新生児蘇生法「フォローアップ」コースでは、講義に続いて新生児蘇生法の基本手技の確認を2～3人のグループに分かれて実施し、ケースシナリオを5人全員で実施しました。
人工呼吸や胸骨圧迫などの手技の確認を十分実施できていたため、ケースシナリオの段階では受講者の皆さんは非常にスムーズに体が動いていました。
一方的に教えられるという形ではなく、受講者の皆さんが一緒に考え、実施し、講師からのフィードバックを受けて、理解が深まっていく様子がひしひしと伝わってきました。
また、助産院や病院など各施設の状況に応じた蘇生の方法について、物品や設備の違いを考慮しながら実技を行い、最終的には受講者の皆さんが経験した事例を提供してくださり、全体で再考することもできました。受講者の皆さんからは「普段疑問に思っていることが解消した」、「eラーニングとは違って身に付く感じがした」などの意見があり、非常に満足度の高い研修となりました。
新生児蘇生法「フォローアップ」コースは、NCPRの認定の有無に関係なくどなたでも受講していただけます。
皆様の知識や技術の確認や向上の機会としてぜひご活用ください。
