新生児蘇生法Aコース研修会を開催しました。午前中は新生児蘇生法の基本手技やその根拠について、姫路赤十字病院の柄川剛先生の講義がありました。
午後は6人ずつ、2グループに分かれて基本手技の確認後、シナリオに沿った新生児蘇生法演習を行いました。
他府県からの参加者も複数おられ、所属施設も様々でしたが、受講者同士で声を掛け合い、皆で考えながら新生児蘇生の流れや手技を確認することができました。
講師と受講者とのやり取りも盛んに行われ、休憩時間にも個人的に講師の元へ質問に行く方もおられるなど、外気の暑さに負けないくらい、皆さん熱心に取り組んでおられました。
受講者からは、「演習がとても分かり易かった」「古い知識を改め、新しく覚えたことを実践していけると思う」、などの意見があり、非常に満足度の高い研修となりました。
今回の研修で得られた新生児蘇生に関する知識と技術は、ぜひご自身の施設でも周知していただき、今後も継続的にブラッシュアップしていただければと思います。
