2019年4月と5月の2回にわたり「複雑な背景を抱える女性への支援 助産師が行う女子受刑者の子育て支援に関する研修」を大手前大学の鈴井江三子先生を講師にお招きし、研修会を開催いたしました。
女子受刑者の矯正施設に収容されている18歳未満の子どもを持つ母親の多くは、児童虐待を受けた経験を有します。
児童虐待の実態や加害者の行動特徴を知り、助産師として何が出来るか、何をすべきかを深く考えさせられる研修でした。
今回の研修から複雑な背景を十分理解し、偏見を持たず話を十分傾聴すること、共感的態度で受け止めケアしていくこと等多くの学びが得られ、満足度の高い研修となりました。
